日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

わたしのカケラ

別居になった頃

子どもたちは父に習って

酷い態度をとったり

冷たい言葉を吐いたりした

調停の聞き取り調査の時も

悲しくなるような発言をしていた

そして今現在も

関係回復したかと思った長男が

爆発したかのように

私を責め立てる時がある

 

次男は長男に

私のことを

おかあさんと言わず

 

さくらさん

 

と言ったらしい

 

・・・さくらさんには、自分の進路を教えないで!さくらさんが家を探したり、住所を知って訪ねてきたら気持ち悪いから・・・

 

昨年の4月に

私の家に来て

ご飯を食べて、おばあちゃんや私からたくさんお祝いも貰って、いろいろ心のうちを吐き出したから少しは前に進んだのかもと思っていたら

後ろに下がっていた

 

長男は、その次男と少し話すようになったからか、急にまた、私を責めたて始めた

・・・あなたは、10年前と変わってない!・・・

 

あなたと急に私のことを呼んだ

 

もう私はなんだか心が空洞になったような気がした

 

あれだけ時間を過ごしても

またあなたなどと呼び出す長男

 

板挟みの自分がつらいのかも知れないが、あまりにも酷い態度・・

 

私の心もすーっと冷めていった

 

いつもいつも繰り返し

 

10年前からなにも変わってないのは

子どもたちのほうじゃないか・・・!

 

子どもたちのこと

大切だけれど

私は子どもたちにそんな仕打ちをされる人間ではない

私も私にとって大切な存在

 

私は毎月の手紙を

この4月から出すのをやめた

 

その変わりに

子どもたちそれぞれにお金を積み立てることにした

毎月子どもたちの誕生日と同じ日に

自動引き落としして貰うように郵便局に申し込みをした

 

手紙が迷惑がられているのなら

違うかたちで何か子どもたちにしてやれること・・・

 

思いは相変わらず届かないかもしれない

 

でも私は子どもたちを愛し続ける

そして自分自身のことも愛することに決めた

 

元夫は

女性と毎週お昼ご飯を食べるデート?を続けているようだ

子どもたちの思いを聞いても

耳を塞いで

結局

自分本位の自分中心のひとだったんだなぁと

改めて感じた

 

家族や子どもたちの未来を壊してまでも

自分の心を守りたかったんだなぁ

 

じゃあ

結婚相手に私を選ばないで欲しかった

 

私は

結婚や、家庭を持つことを

本当に大切に思って若い時を過ごしていたのだから

将来の家族や子どもたちのために

自分がいいかげんな男女交際などしてはいけないと

真摯に生きていたから

 

途中で放り出すなら

本当に私を選ばないで欲しかった

 

子どもたちの遺伝子の中には

私のカケラも半分は入っている

 

それは

私の考えと共鳴するもの

 

今は現れてないかもしれないが

私のカケラは必ず子どもたちの心の中にあるから

私は、子どもたちとの未来に希望を持ち続ける