日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

自分の人生を生きる

 

 

離婚をしてから人生や自分自身のこと

家族 夫婦 親子・・・さまざまなことを考えてきた

 

意図的にそうしなければと思ったわけではないけれど

気がつくと自然に考えていた

今思うと自分なりの答えが欲しかったのだろう

 

私の人生

 

自分が思い描いていた普通の人生ではなかった

 

 

離婚・・・思ってもみなかった

自分の子どもとの離別・・・想像したこともなかった

独り暮らし・・・したこともなかった

地元に戻って暮らす・・・考えたこともなかった

 

それらを全部受け入れた

いや

受け入れなければならなかった

 

私は小さい頃は元気一杯だったが

小学校高学年になる頃から内気になっていった

 

人の目を気にして

人を傷つけていないか

自分の行動が嘘になったりしてないか

悪口にならないか

など

心を縛って生きてきた

 

それは日曜学校といって

キリスト教会の子どもの集会に通い始めたころからそうなったと記憶している

 

(この事は別の機会に詳しく書きたいテーマでもある)

 

結婚して本当に私は自由な感覚を取り戻した

 

私にとって家族は本当に大切なものだった

 

でも

こうなってしまった

 

彼にとっては

この5人家族

が守りたい大切な家族ではなかったのだろう

 

守りたいのは

自分の心とプライド

 

私にはこのことでそれがよくわかった

 

別居のときに投げつけられた言葉はあまりにも冷たくて非情で

何年も連れ添った伴侶に対するものではなかった

 

離婚をして良かった

 

と心から言える境地にはまだない

 

それは私が切り捨てられた側だから

子どもたちと切り離されたから

 

この二つのことを乗り越えられていないからだと思う

 

でも

確実に言えることがある

 

亀の歩みのようにゆっくりだけど私は前に進んでいる

 

悲しみも悔しさも後悔も涙も怒りも理不尽さも消え去ってはいないけど受け入れて眺めることができるようになった

 

一歩一歩だけど・・・

これで良かったと心から言えるように

 

人生を味わいながら大切に生きていこう

 

子どもたちとのことは焦らずに必ず会えると信じて笑顔で生きて行こう

 

同じ想いのひともいるかもしれない

 

 

一緒に頑張りましょう

 

とエールを送りたい