離婚になる前には 人生について 自分自身について 家族について 夫婦について
こんなに考えたことはなかった
普通の人生
ってなんだろう
私はごくごく普通に生きてきた
でも
振り返るとそんな中でもいろいろあったことを思い出した
今回離婚を経験し
私は人生のアウトローになったような感覚に襲われた
でも
周りに目を向けると
離婚に限らず
予期しなかったことに見舞われてしまうことが
たくさんあることに改めて気付いた
今までは自分の辛さで精一杯
離婚と一口に言っても
自分のケースが日本でいや世界で一番辛いに違いない
どんなに離婚があっても一番つらいのは自分だとまで思っていた
が
それぞれが自分が一番つらいと思っているのではないかと
遅ればせながら気がついた
何も離婚ばかりではなく・・・
病気やケガ、災害、犯罪などに巻き込まれたり
人生には様々な苦難に遭っているひとがいる
という当たり前の事実にようやく目を向けることが出来るようになった
誰もがその人にしか知らないものを背負っている
傍から見れば軽いように見えても
当事者は世界一辛い思いをしているのかもしれない
普通の人生とは何だろう
何をもって普通というのだろう
与えられた人生の苦しみ
これは自分で乗り越えるしかない
誰にも代わってもらうことは出来ない
苦しいし辛いししんどいけれど
必ず超えることが出来るからこのことを今経験させてもらっているのだ
と視点を変えて
大事な一度きりの人生を一歩一歩歩いて行くしかない
辛さに押しつぶされそうになっても進んでいくしかないのだ