日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

子どもたちへの想い

わたしは 幼稚園が大好きだった

 

だから幼稚園の先生になろうと幼稚園に通っている時から決めていた

 

念願叶って幼稚園の先生になり

その後保育園の先生にもなった

 

保育園では乳児さんが可愛くて

自分が子どもを産んだら

保育園には預けずに

退職して自分でこの可愛い時期を育てよう!

と決めた

 

元夫と出会い

結婚して

すぐに彼が遠方へ転勤になり

保育園を退職して付いていった

 

そして

まもなく長男を妊娠

無事に出産

それからは

次男・長女と生まれて

子育ての楽しい時間を過ごした

 

人一倍子育てに思い入れがあった

子どもたちが大好きで大事だった

 

会えなくされてしまったとき

きっとわたしは狂っていたかもしれない

 

追い返されても

追い返されても

新幹線で

子どもたちの連れて行かれた元夫の実家を

訪ねて行った

 

辛かったのは

子どもたちもどんどんと

氷のようになっていったこと

 

可愛いくて、優しかった子どもたちが

どんどん別人のようになり

相手方と一緒になって

わたしを追い返したり

無視したりするようになった

 

良い家族を作ってあげられなかった

夫婦って良いものだよというモデルを見せてあげられなかった

父と母は仲良いんだという姿を残してあげられなかった

 

そして子どもたちの心を

冷たい氷のようにしてしまった

 

子どもたちと元の親子関係を取り戻したい

子どもたちに愛される暖かさを感じさせてやりたい

家族がバラバラになった悲しみを

少しでも修復してやりたい

たとえ全部は無理でも

 

母はあなたたちを愛しているよと

家族は壊れたところもあるけれど

でも

おかあさんとあなたたちは家族なんだよと

 

子どもたちの幸せを願いながら

会える日のことを想う

 

子どもたちのことを日々想う