先日の二男の運動会に引き続き、今回は末っ子の長女の文化祭に行った
午前中は合唱コンクール、英語劇、午後は吹奏楽部の演奏に合わせて先生の歌や、生徒たちのパフォーマンス・・・
壁には美術部の作品や各学年の生徒の作品が飾られていて、自由に鑑賞出来る
娘に見つからないように眼鏡とマスクをするつもりが、マスクを忘れたのでハンカチで口を覆いつつ、会場を歩く
お昼休憩に入る前に、危険を冒して吹奏楽部が並んでいるあたりの壁の作品を見に、移動
すると譜面台を運んでいる娘に至近距離で出会ってしまった
顔は隠していたが、娘は目を見開いて私を見ていた
びっくりさせて動揺しないように、そっと目線をそらし、その場を移動した
私だと気づいたのだろうか
もし気づいたのならどんな気持ちでいたのだろうか
午後の吹奏楽部のパフォーマンスでは、笑顔で演奏する娘を
拍手も忘れるほど無我夢中でカメラとビデオに収めた
久しぶりに見た娘は背が高くなっていた
笑った顔が私に似ていると思った
楽しく元気に演奏している姿にとても嬉しくなった
小さなときの長女の姿が浮かんできて、おかあさんと呼ぶ声が聞こえたような気がした
逢いに行って本当に良かった
逢えて本当に良かった
これからも元気で笑顔でね
そう祈りつつ
またひとり稲穂の揺れるこの街を後にした