日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

長男に会った日に3~長男の住んでる街へ

 

次の朝早く

飛行機で長男の住む街へ

 

長男はマイルを使いたいというので

別々の飛行機で行き 着いたら連絡を取り合うことになった

 

飛行機なんて久しぶり

 

長男が3歳の頃 帰省のときに乗ったきりだから

ほぼ20年ぶりのこと

 

飛行機は搭乗時間のだいぶ前に手続きを済ませるが

それほど面倒なこともなくスムーズに進んだ

 

搭乗するまでの間

お土産物屋さんや飲食店 待機している飛行機などを見た

 

いつも新幹線ばかりだったけれど

飛行機を使うのがこんなに楽しくてワクワクするのなら

これからも飛行機を使いたいと思った

 

乗っている時間は新幹線の半分で行けるし

今回は早割で新幹線の片道分の運賃で往復の値段だったので

大満足だった

 

飛行機に乗る時間が来て自分の席に着いた

 

離陸

 

機体がゴーっという唸りをあげて滑走路を疾走する

 

ふわっと機体が宙に浮いた

 

ぐんぐん高度があがっていく

 

みるみる飛行場が小さくなり街も小さくなっていく

 

しばらくして窓の外を見ると

 

一面の青色と雲の海

久しぶりに見るその風景に心を奪われる

 

機内サービスでチョコレートが配られた

 

飛行機って楽しい

 

と思っていたら

 

あっという間に着陸のアナウンスが流れた

 

飛行場について

長男に電話する

 

長男はすでに到着していて

私の出るゲートまで来てくれた

 

長男と並んで歩きながら

 

長男はこの街で毎日一人で頑張って暮らしているのだなあと

日々の長男を思った

 

飛行場から電車に乗れば

子どもたちと暮らしたあの懐かしい街にも行ける

 

子どもたちと暮らした大切な場所 大切な思い出・・・

 

子どもたちにとったら大切な故郷・・

 

忘れない

 

忘れちゃいけない大切な場所

 

改めて心に刻んだ