日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

子どもたちのことが本当に大切なら・・・到底出来ないはずのこと

とっても大切なものがあったとする

 

自分が大切に大切に使っているもの

自分が大切に大切に扱っているもの

 

そんなものが自分にあれば

ひとの大切なものに対する気持ちが

自分にもわかる

 

自分が大切にしているものに対する気持ちと同じように

相手もまたそんな気持ちを持っているということが

痛いくらいにわかる

 

親にとって・・・

子どもはどれほど大切な存在だろう

 

生まれてから大切に大切に慈しみ育て

成長していく姿に喜び

立派に大人になっていく未来に心をはせて・・・

 

そんな大切な子どもたちに

離婚によって会えなくなることがある

 

子どもたちと暮らせる方の親は

相手が嫌いだという自分の感情を優先させ

子どもたちはその気持ちを

無意識に(意識的の場合もある)汲んで

会いたくないといったり

離れた親を責めたりする

 

一緒に住んでいる方は

子どもがそばにいるから

その有り難さを当たり前のように思うようになり

好き放題のやりたい放題になっていく・・・

 

本当に本当に子どもたちが大切ならば

どうか子どもたちと片方の親を引き離さないで欲しい

 

子どもたちはモノじゃない

 

子どもたちは

慈しまれて愛される存在

 

忘れてやしないだろうか

 

子どもたちは一緒に住んでいるあなたたちが一人で

生み育てたのではないということを

 

子どもたちは

離婚しているといっても

 

紛れもなく二人の血を分けた子どもだということを

 

子どもたちには親が2人いるということを

 

何故なんだろう

何故わかってもらえないんだろう

 

片方の親と断絶させることが

子どもの心を傷つけているということを

 

子どもたちのことが本当に大切なら・・・

いくら離婚をしたとしても

いがみ合ってはいけないということを

 

子どもたちが本当に大切なら

逆の立場になった自分は

そんな仕打ちに耐えられるのだろうか

 

その立場に立たなければわからないならば

子どもたちよりも自分の気持ちや感情を優先していると感じる

 

婚活したり、交際したりする前に

 まずは一緒にいる親が

 

・・・離れていてもおかあさん(おとうさん)なんだから

自由に連絡取ったりあったりしなさい

それはとても大切なことなんだよ・・・

 

と子どもたちに伝えてほしい

 

 

 

子どもたちのことを本当に本当に大切に思うのなら・・・

 

浮かれて恋愛なんてしている場合じゃないと気付いてほしい

 

子どもたちのことが本当に大切なら・・・

 

子どもたちの笑顔が見たいのは

子どもたちと話したいのは

会えない親も同じ

 

子どもたちの心を柔らかに自由にするには

会えない親子でいてはいけない

 

 

親子の手帖

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クラウス/ケネル/クラウス親と子のきずなはどうつくられるか

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離婚毒―片親疎外という児童虐待

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私たちの周りの「離婚と子ども」 - その問題の正体を考える: その問題の正体を考える (∞books(ムゲンブックス) - デザインエッグ社)

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