日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

私には出来ないこと2~子どもと母(場合によって父)を断絶させること

離婚をして

親権を持てなくなってしまった方の親は

子どもに会えなくなってしまうことが

単独親権のこの日本では往々にしてある

 

子どもと暮らしている方の親が

きちんとした考えならば

 

・・・子どもの親には変わりはないのだから自由に会ったらいい・・・

・・・おかあさん(おとうさん)には変わりないんだから自由に連絡したらいい・・・

 

この言葉を

きちんと子どもや子どもと暮らせなくなった方の親に言うことが出来るのだろう

 

でも実際は

・・・あなたはもう親ではありません!・・・

とか

・・・子どもはこちらに慣れて暮らしている あなたはもう必要ない!・・・

とか

・・・子どもは会いたくないと言っている!・・・

とか

酷い言葉をこれでもか!と浴びせかけたあげく

子どもを会わせないように

子どもの心が一緒に暮らせない親の方へいかないように

暗黙の圧力で子どもたちの心を縛る

 

そんなにまでして

子どもを自分の方に縛り付けておきながら

子どもを自分の方にもぎ取った方の親は

少し時間が経てば

交際相手を探して陳腐な恋愛を始めたり

再婚をしたりする

 

そのひとたちの思考回路や

言動は酷似している

 

SNSなどで

いろんな事例を見るが

自分に言われたこと

自分がされたことに本当にそっくりなことにびっくりする

 

そう思うと本当に根本が違ったのだと感じる

 

あの酷い言葉や仕打ちはそうそうできない

 

でもあの家のひとたちは

平気でできるひと

 

あのとき・・・

 

本当に本当に信じられなかった

 

子どもと平気で断絶させることが出来るひとがいるなんて

 

それが今まで一緒に暮らした夫

今まで仲良くしてたと思っていた義父母

 

今思い返しても

私には出来ないし私には言えない言葉

 

酷い汚い意地悪でひとのこころを凍らせるような言葉・・・

 

意地悪で理不尽で冷たい冷酷無比な仕打ち・・・

 

どんなに考えても

私には出来ないし言えない

 

もしかしたら

離婚は必然だったのかもしれない

 

少しずつ

少しずつ

 

前に進んでいる

 

でも

子どもたちに会える日までは

母として凛として生きていく

 

元夫のように陳腐な恋愛を

子どもたちに見せびらかしたりするようなことは

私にはできない

 

子どもたちの心をこれ以上傷つける事はできない

 

そんなことが出来る

元夫・・・

 

やっぱり大切な根本となる部分が

全く違っていたのかもしれない

 

本当は生涯連れ添って素敵な家庭を築きたかったけれど・・・

 

もし今回の件での離婚を回避していたとしても

どこかで何かで考えの違いが炙り出されたのかもしれない

 

そう思うと少しずつ少しずつ心が元気になってくる

 

私には出来ないこと=彼らが出来ること

 

私はあんな言葉や仕打ちが出来ないひとで良かった

 

そんな自分が愛おしく

大切で本当に大好きだ

 

自分が自分で良かった

 

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