日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

離婚を強く望み妻や夫を切り捨てたひとが新しい相手に示す愛の矛盾~それは本当の愛じゃない

6月になった

 

また元夫のラインミュージックが変更された

 

・・・出会えてよかった~ありがとう

過去の悲しみはあなたに出会って忘れてしまった

これからずっと一緒にいようね・・・

 

要約すればこのような内容のラブソングだ

 

ラインミュージックは 

プロフィールに必ず変更されたという合図の緑の印がつくから

子どももそのラブソングを目にする

歌詞も知っているだろう

 

私が一番に感じたこと・・

 

なんて自分のことしか考えていないんだろう

 

なぜ子どもたちが見ているラインのプロフィールという場所で

そんなバカげた恥ずかしいことが出来る? 

 

なぜ自分の恋愛沙汰を子どもの目に触れさせるの?

 

子どもの心や気持ちを考えることも出来なくなってしまったの?

 

もう一つは・・

私が引っ越しのために一時心が疲弊したことが原因で

家族の気持ちを乱した(一番は夫の気持ちだったのだろう・・・)

といって

私を全面的に非難し

きちんと向き合おうともせず

夫婦間で話し合おうともせず

実家の母親と結託し

私に冷酷な言葉を浴びせ続け

自分の感情優先で離婚を強要してきたひとが

 

家族の歴史も簡単に捨てることが出来て

長年連れ添った妻も簡単に切り捨てることが出来て

結婚式で誓った

・・・病める時も健やかなる時も、死が2人を別つまで生涯を共にいきること・・・

という誓いの言葉も簡単に捨てて

 

家族や夫婦を再構築するのを放棄し

実家に逃げ帰り

実家という安全地帯に入り込み

私を締め出し

訪ねて行っても家にいれることを拒絶し(別居実績を積みたかったんだろうと今ならわかる)

離婚を冷酷に宣告したひとが

 

新しく見つけたパートナーに

ずっと一緒にいようなんてラブソングを捧げている矛盾

 

 

私には元夫のそんな行動は

矛盾に見えて仕方がない

 

 

私にした冷酷な仕打ち・・・

その女性はその仕打ちを知っているのだろうか

 

 

自分の計画を遂行するために

子どもたちの気持ちよりも、

子どもたちを遠くに転校させてしまっても

自分の嫌だという感情を爆発させ

常識では考えられないような行動をとった元夫・・・

 

 

こんな仕打ちを受けた私からすれば

新しいパートナーとの恋愛やそのひとに捧げているラブソングなど

自分の感情優先の利己的な愛にしかみえない

 

 

子どものことを本当に思うなら

子どもと一緒にいる方の親は

そんな自分の恋愛の前に

実の母親ないし父親との関係を回復させたり繋ぐように

持って行く義務と責任がある

 

仮に

自分が癌になったり難病にかかったり

事故に巻き込まれて生死を彷徨うような状態になったとしたら

どうするのだろう?

 

そんな付け焼刃的な婚活パーティなどで見つけたパートナーが

子どもたちのことをきちんと考えてくれるとでも思っているのだろうか

 

行き当たりばったりの自分の感情優先の恋愛・・・

 

寂しさを埋めるためにわざわざ出会いの場に出向いて始めた恋愛・・・

 

老後の安心のために見つけた相手・・・

 

すべて自分の感情優先の恋愛

 

いくら久しぶりの恋愛が楽しくても

 

せめて子どもたちの目に触れないようにしてはくれないだろうか

 

恋愛に浮かれている親の姿を見る子どもたちの心を

なぜ想像できないのだろう

 

私が例えば恋愛していたとしよう

 

でもラインミュージックにそんな曲は設定できない

どうしてもその相手に曲を送りたいなら

ラインの中で送るだろう

 

自分が子どもだったら?

悲しいと思うからだ

 

・・・

そのひとはおかあさんじゃない

 おとうさんは浮かれているけど

おかあさんじゃない

 

本当の家族は壊れているのに

 

・・・

 

と思うだろう

 

心がざわざわするだろう

 

でも子どもは片方の親に会いに行けない

 

片親疎外になっている場合もあるし

家族全体の調和を考えて

受け入れて諦めて自分の気持ちを塗りこめている場合もあるだろう

 

生涯を共にしようと誓って

結婚したということ

 

子どもたちの想い

 

それらを大切に思うひとは

簡単に新しいパートナーと交際や再婚に踏み出さない

意図して踏み出さないのだ

 

何を一番に大切にしなければいけないのか

 

そのことが痛いほどにわかるから

 

子どもたちと引き離され

家族から切り捨てられ

 

自分の元配偶者の浮かれた行動を目の当たりにし・・・

 

そして自分の価値観をはっきりと知る

 

恋愛できるパートナーが出来ないのではなくて

心の奥底で意図して作らないのだ

 

子どもたちの心を想い

時が来るまで一人で踏ん張っているのだ

 

今恋愛に浮かれている元夫とその女性・・・

 

私には矛盾した愛に思えてならない

 

簡単に結婚式の誓いを反故にして

新しい人生にシフトするひとたち・・

 

それはきっと・・・

 

本当の愛じゃない

 

 

自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する

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愛するということ 新訳版

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