日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

令和~新しい時代の始まり

令和元年

 

新しい時代が始まった

 

平成が始まったときは・・・

 

自分がまさか離婚して

子どもたちと離れて暮らす人生を歩むなんて

想像だにしていなかった

 

素敵なひとと出会って

幸せな結婚をして

子どもたちを授かって

家を買って

親孝行して

子どもたちの成長とともに

自分も親として成長していき

一人のひとと愛し愛され

添い遂げて一緒に老いていくのだ・・・

 

と夢みていた

 

 

社会人二年目

夢と希望に満ちていた

 

私の人生は・・・

 

思い描いていたのとは

途中から違ってしまった

 

自分の思い描いていた人生が

強制終了されてしまった

 

辛く苦しい思い

焦る気持ち

眠れない夜

枯れない涙・・・

 

子どもと一緒にいれなくなった自分

家族から切り捨てられた自分には

生きている意味などあるのか

 

本当の愛とは?

家族とは?

夫婦とは?

絆とは?

人間の本質とは?

親子とは?

 

親から子への愛とは?

 

さまざまなことを

自分に問いかけ

考えた

考えても考えても

わからないこともあった

 

理不尽なことや

あり得ないと思うことも

みじめな立場の自分でいることも・・・

受け入れざるを得なければならない時もあった

 

そして

それまでの人生では味わったことのない種類の

さまざまな負の感情を味わった

 

本当は

ごくごく普通の人生を笑顔で送りたかった

 

子どもたちの人生を応援できる

子どもたちが安心して巣立っていける

そんな家族を作りたかった

 

それは

道半ばで叶わなかった

 

けれど

私に起こったこの平成の大きな大きな出来事で

多くのことを学ばせてもらったのかもしれない

 

苦しいのは自分一人じゃない

 

みなそれぞれに

自分自身の重荷を負って人生を

一生懸命に歩いている

 

 

令和・・・

 

どんなことが待っているのだろう

 

きっと今の私には

想像すら出来ないことが

起こっていくのだろう

 

でも何があっても

 

起こることはすべて最善

 

と捉えて

 

感謝と喜びの種を

どんなことからも見つけて

生きていこう

 

 

平成が始まる頃に

思い描いていたような人生には

ならなかったけれど・・・

 

 

令和を振り返るときに

 

 

子どもたちとの関係が

最高最善なものとなっているように

 

 

離婚して逆に良かった!

と日々ありがたい思いで過ごしているように

 

 

良いことばっかりだったなあ!

と幸せを噛み締めて生きているように

 

 

今与えられていることに感謝して

どんなことの中にも喜びの種を見つけて

 

日々を大切に

 

生きていこう