日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

平成最後の日に

今日で平成が終わる

 

前回昭和から平成になったときは

天皇陛下がなくなったことにより

元号が変わったので

すぐに平成になった

 

今回は

生前退位なので

前もって平成を振り返り

新しい時代に向けて

心構えをする時間がある

 

平成・・・

私の人生のコアな時代だ

 

平成になったのは

社会人二年目の冬

 

そのあと転職し

元夫と

転職した年に出会い

結婚

 

元夫の転勤で故郷を離れた

 

その街で

長男が生まれ

その3年後次男が生まれ

その2年後長女が生まれた

 

次男が生まれる少し前

元夫は持病の椎間板ヘルニア

再発し入院、手術・・・

 

臨月近くの私は大きなお腹で

長男を連れて病院と家を往復していた

 

そのせいか

次男はほんとは10月が予定日だったが

約1ヶ月早くの9月に生まれた

 

そのあと・・・

長男が川崎病にかかり入院

お腹には長女が宿っていた

 

長男退院後

少し広い社宅に転居した

 

その半年後・・・

長女が生まれた

 

3人の子どもたちとの

忙しくも楽しい日々が始まった

 

三人分の

幼稚園入園

小学校入学

 

長男次男の

中学校入学・・・

 

長男の高校受験

高校入学

 

PTA役員も3人分

 

スポーツ少年団のお手伝いや

子どもたちの習い事

学校行事も3人分

 

学校 家 習い事 病気をしたら病院へ・・・

子どもたちのスケジュールに合わせて

日々奔走していた

 

手帳は子どもたちの用事でいっぱい

 

子どもたちがすべてだった

毎日楽しかった

子どもたちと過ごす大好きな場所だった

 

しかし

社宅廃止のため別の社宅に

移ることになった

 

それが

さまざまなことの引き金となり

社宅を引き払い

 

子どもたちと元夫は元夫の故郷へ

 

私は自分の故郷に行くことになった

 

別居

子どもたちに会えなくなった

 

そして・・・離婚

 

別居のときは

ほんとにいろんなことがあった

 

あの別居のときの仕打ちは・・・尋常ではなかった

 

今思うと

子どもたちと暮らせなくなったドン底のあの時から

ほんとによくここまで

やってこれたなぁと思う

 

 

平成に悲しみや辛さを置いて

令和では喜びと幸せを噛み締めたい

 

けれど置いてきたらいけないものもある

どんなに辛くても置いてきたらいけないもの

 

子どもたちと元の関係に戻る

という決意

 

これは絶対に置いてきたらいけない

 

平成にありがとう

 

令和に大きな希望をもって

明日の日を迎えたい