日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

TOKIOの山口さんの件から思うこと

 

クラウドソーシング「ランサーズ」

TOKIO山口達也さんが書類送検された

不起訴にはなったものの

山口さんの失ったものはあまりにも大きい

 

それは女子高生が失ったものより遥かに遥かに大きいと私は思う

 

世間は山口さんのことを

 

自業自得だ

とか

未成年にあんなこと!

とか

皆厳しく上から目線だ

 

でも私は思う

 

自分も過ちを犯してしまうことはないのですか?

 

 

かつて教会で学んだ話に

 

罪を犯した女性を

皆が

・・・石打の刑だ!・・・

 

糾弾していたとき

しゃがみこんで静かに地面に何か書いていたイエス

 

・・・この中で罪のないものだけが石を投げるがよい・・・

 

 

といわれ 観衆は誰一人女性に石を投げることが出来なかった・・・

 

 

 

というものがある

 

私はその話が頭をよぎって離れなかった

 

そして山口さんの件は

自分自身がされた離婚時の仕打ちにも通じるような気がして

心が苦しかった

 

ひとはどうして

厳しいのだろう

 

リベンジをするチャンスをなぜ与えてくれないのだろう

なぜ自分の価値観だけが正しい!と主張できるのだろう

 

自分だって間違えるかもしれない

自分だってもう一度チャンスをくださいと言うかもしれない

自分がやり直したくても一生懸命頑張る場所を奪われたら・・・?

 

それからの日々は辛く苦しい

 

メンバーの言葉の厳しさも

30年近くやってきた仲間なのに

誰も庇ってくれないのか!

と思ったが

その厳しさは世論を敵に回すようなことをせず

山口さんを守るためのものだったんだと気付いてからは

心が少し穏やかになった

 

人生には本当にいろんなことがある

でも転んでも立ち上がって

この人生を

自分だけのこの人生を歩いていく

 

間違えたっていいじゃないか

つまずいたっていいじゃないか

どん底に落ちてしまったとしても

必ず必ず抜け道はある

ひかりのさす方へと行けばやがてたどり着けるのだから

 

だから

恨みや辛み

悲しみに押しつぶされないで

 

 

私は山口さんにエールを送りたい

 

応援しているよ!がんばれー