日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

胸に突き刺さっている言葉

離婚する前、元主人はどうにか離婚をしようとひどい言葉を私に浴びせかけた

 

意図的なのか、もともとそういう冷たい言葉をいう人だったのか・・・

 

今となってはもうわからない

 

 

結婚生活ではそんなにひどい言葉を投げつけられたことはなかった

 

 

離婚の前だと目的を達成するためには容赦がなくなるのかな

 

彼が

 

・・・離婚するのに

優しくする必要もない!・・・

 

と言っていたことを思い出した

 

一番ひどいと思った言葉は

 

・・・あなたに何があろうと関係ありません あなたが死のうが葬式も関係ないし、墓にも入れません・・・

 

このフレーズだ

 

こんな言葉を投げつけることが出来るひと

 

それが私の夫だったのか・・・

 

いくら切羽詰まっているとはいえこれは心にこたえた

 

もうひとつ

 

・・・捨てます!・・・

 

私が夫婦や家族の歴史を捨てるのですか?と聞いた時の答えだ

 

 

17年連れ添った妻に捨てますと言える夫・・・

 

 

・・・離婚しないしないと渋られて、まるで年金どろぼうされているみたいだ

早く離婚してほしい!相続の段取りもしたいから・・・

 

まだ存命だった義父の相続の段取りをするのに離婚しないと出来ないとか年金を泥棒しているとかまくしたてていたなあ

 

 

・・・離婚するのです

・・・離婚するのです

・・・離婚するのです

・・・離婚するのです

・・・離婚するのです

 

と何行にもわたって書いてくるメール

それを5連続ぐらいで送信してきたこともあった

 

 

そのたびに私の心は驚きと悲しみと焦りでいっぱいになった

 

 

元夫は切羽詰まっていたとはいえ

今冷静に思い返すとひどすぎる言葉たちだ

 

 

そんな言葉を浴びせられても追いすがって家族一緒に、元に戻っていちからやり直そうと言い続けた私

 

いちからやり直そうとメールした時帰ってきたのは

 

・・・いちからやり直すなんて、こちらに落ち度があるような言い方!・・・

 

と返信されてきた

 

 

この言葉たちを早く心から抜いて捨て去りたいけれど

捨てれない自分がいる

 

捨てたいのに捨てれないのは

 

捨ててしまうと家族の繋がりがプツリと切れてしまうような気がしているからだ

 

 

あの時はまだ家族だった

 

家族の一員だった

 

この記憶を手放してしまったら

 

この記憶を忘れてしまったら

 

私は家族の記憶までも忘れてしまうのではないかと恐れている

 

 

でもこの言葉たちを抜いてやらなければ私の心はずきずきと痛み続け、血がとめどなく流れ続ける

 

 

抜き去ってしまえば

 

一時的には血があふれ出て傷口も痛むが

必ず日にちが絶てば治る

 

刺さったままでは傷はいつまでも痛み続けるのだ

 

 

抜きたいけれど抜く方法がわからない

 

自分でしか抜くことが出来ないのかな

誰かが知らない間に抜いてくれるってことはあるかもしれないな

 

 

「やさしい」って、どういうこと?

「やさしい」って、どういうこと?