日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

結婚生活を振り返って2

子どもが、小学校高学年から中高生になるころから意見の食い違いも出てきた

 

遅くまで起きて勉強をさせたい主人

早く寝かせたい私

 

遠くても時間が遅くても良いと言われる塾に通わせたい主人

学校も部活も頑張れる小学校からの通信教育でいいと思う私

 

校風なんかどこも同じ 少しでも偏差値の高い高校を目指すべきという主人

校風を見て、その時の自分のレベルに合った高校選びをすればいいと思う私

 

少しの風邪や腹痛でも薬飲む主人

少々のことなら薬を使わず直したい私

 

すぐ医者に診てもらいたがる主人

極力医者にかかりたくいない私

 

少しでも安い買い物をしたい主人

少しぐらい高くても安全性を重視したい私

 

すぐに自分の親に聞いて貰おうとする主人

あまり親を巻き込みたくない私

 

権力に頼ろうとする主人

夫婦で解決したい私

 

よく風邪をひく主人

頑丈な私

 

こうしてあげてみれば

子どもの教育方針だけじゃなく価値観も微妙に食い違っていたことに気付く

 

それに加え彼は自分の中で我慢するタイプなので

向き合って話し合って第三の案を生み出すのではなく

私の意見がほぼ通っていた

 

彼は我慢していたのだろう

無意識のうちにか意図的にかはわからないが

そういった日常でため込んでいるものがたくさんあったのだろう

 

引っ越しをきっかけに私が家族を振り回してしまったことをきっかけに

それまでのたまりにたまったものが噴出したのだろう

 

そう思うと私たちは夫婦としてきちんと絆が築けていなかった

 

私自身に関しては彼が何も言わないのを良いことに

自分の意見が彼の我慢の上に成り立っているなんて考えもせず

いつしか自分が家族を采配するのが当たり前のように思っていた

 

私たちは家族として夫婦として急展開で終わってしまった

 

それはあまりにもあっけなく

あまりにも理不尽で

あまりにも冷たい終わり方だった

 

夫婦はもともとは他人だから仕方がないとしても

 

子どもたちも半ば縁切り状態に持って行った元主人たち

 

いろんな言い分はあると思うが

 

子どもにとってそんな状態が良いわけがない

 

その辺も意見が食い違っている

 

添い遂げたかった私

切り捨てたかった主人

 

どこまで行っても平行線

 

お互いへの思いやりや理解、コミュニケーションや歩み寄りが足りなかったのだと今は思う

 

大きな大きな学びだった

 

 

 

 

 

 

夫婦円満 〜神秘のエネルギーで理想的な夫婦関係に〜

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