日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

あの日のこと2

あの日私はまた直談判しに子どもたちの住む街へ向かった

家には姑しかいない

また小さい軽自動車に乗せられてどこかの駐車場で話した

仕事から帰ってくる夫と合流することになった

駅で主人が車に乗りこみ三人で話したが 一緒には暮らせないの一点張りだった

車を降りない私に業を煮やして

「お母さん、俺たち車を降りて歩いて帰ろう」

と彼が言い出した

姑も

「そうそう さくらさんは車の運転練習して上手になったんだろうから」

などと言って二人して降りてしまった

私が車の運転が苦手なことを知っているのに2人して降りてしまった

「待ってください!私もおります」

必死に降りた私に

「じゃあ俺たちは乗ろう!」

まるで小学生のケンかのようなやり取りだと思いつつも私も乗ろうとしたその時、お腹に痛みが走った

蹴られたのだった しかも 3回続けて蹴られていたのだった

持っていたカバンがおちカバンの中身が散らばった

倒れそうになりながら なおも話をしようとする私に

「お母さん 警察よぼう!」

彼がいった

「そうね そうね」

姑も言った

あの日の夜の場面は鮮明に覚えている

あの日の悲しみはまだ癒えてはいない

なぜ 連れ添った妻にそこまでできるのか

家族として暮らしてきた歴史は?

一度 渦中の中で彼に聞いたことがある

家族の歴史を捨てるのですか?と

答えは

「捨てます!」だった

それでも家族やり直すことしか考えていなかった私

今冷静に考えると自分を大切にしていなかったんだなあと感じる

これからは本当に自分を大切に愛し労り、自分に優しく生きていきたい

 

世界でいちばん自分を愛して

世界でいちばん自分を愛して

 

 

 

自分を愛すれば、幸せになれる!

自分を愛すれば、幸せになれる!