家族で暮らしていたとき、社宅に住んでいた
社宅は楽しく快適だったが、やはり自分の家を持つのが夢だった
結婚当初からこつこつお金をため、ボーナスもほぼ全額貯金、毎月の給料からも、民間の賃貸を借りているつもりで貯金(社宅は賃料が安かったので)
中古のマンションくらいならローンなしで買えるくらい貯蓄ができていた
ノートに間取りを書いたり、オープンルームやモデルルームを見に行ったり、はたまたチラシをみたりネットで物件を見たり夢は現実に近づいていた
ただ、子どもたちの学費などもあるのでやはりローンは組みたくない
定年まで社宅にいよう
夫婦の考えは一致していた
しかし夢は夢のまま終わってしまった
家を買うこともなく、別居から離婚となった
もしローン組んで家を買っていたらどうなっていただろう・・
ときどき考えることがある
自分の家だったらそんな売り払ってまで主人は実家に帰っただろうか?
帰っていたかもしれない
そうすれば今よりもっと複雑な状況に置かれて大変だったかな・・・ローンのこととか整理が大変だったろう
帰らなかったかもしれない
そうすれば家族で頑張れた?
家が欲しかった
結婚当初から目標にしていた家族の夢
やりたいことは後回しにしちゃいけない
よく考えて出来る状況にあるなら何でもやってみる
今やりたいことを後回しにしない
今後の人生は、一瞬一瞬を大切に自分の想いを大切にやりたいことはすべて自分にやらせてあげる
自分を大事に自分を愛して生きていきたい