日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

固く信じていたものが信じるに足るものでもなかったということ~私の信じていたこと

私が尊敬する大好きな女性がいる

 

優しくてユーモアがあって暖かくて

一緒の空間にいると

温泉に浸かっているような気分になる女性

 

その女性に

子どもたちに会えないことと

夫婦として生涯連れ添えなかったこと

家族が壊れてしまったこと

 

こんな辛さを持って生きている

ということを話した

 

そうしたら

 

固く信じていたものが

信じるに足るものでもなかったという悲しみや恐れ

 

を解放することが出来るように

祈ってくれた

 

私が固く信じていたもの

 

夫婦として生涯連れ添い結婚生活を全うすること

 

でもこれは

信じるに足るものでもなかった

と聞いたとき

ストンと背中の重たいものを

降ろせたような気がした

 

そして

結婚生活の中で良かったことを思い出したなら

それらのことも憎しんだり否定しなくて良い

と聞いて心が軽くなった

 

 

信じるに足るものでもなかった

 

 

信じるに足るものではなかった

ではしっくりこない言葉

 

信じるに足るものでも

という言葉が私の心にぴったりくる

 

そうだ

 

固く固く信じていたもの

 

夫婦が生涯連れ添うということ

 

それはとても大切だけど

 

あそこまでの仕打ちをしてきた元夫

私を全否定してきたひと

強靭に離婚を言い渡したひと

 

生涯連れ添えなくて仕方がなかった

 

私は家族を壊したくなくて

夫婦として生涯連れ添いたかったけれど

 

それは(その相手は)信じるに足るものでもなかった

 

私の心は

春の訪れとともに

一歩一歩確実に前に進んでいる

 

そして

必ず

次男と長女とは関係回復する

 

私は固く信じている

心の中で固く固く決めている

 

子どもたちとの絆は信じるに足るものだから