日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

すべては最善~どんなに辛くその時には最善と思えないことも~

 

夢をかなえる龍

夢をかなえる龍

  • 作者:SHINGO
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/06/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

先日

「夢を叶える龍」 

という本を読んだ

 

その中に

 

 

 

・・・すべては最善

その時わからない辛い出来事も後に必ず最善となる・・・

 

ということが書かれていた

 

 

 

 

 

・・・・辛すぎてその時には最善と思えないことも

必ず後には最善に繋がっている

 

後にならなければわからない最善というものがある

 

あの時ああしておけば・・・

ということがあったとしても

ああしなかったことが最善だった

 

必ず最善になるのだから

辛いことが起こったとしても

その時にわからないとしても

これは最善に繋がっていると

頭の中に置いておけるといい・・・

 

 

 

 

その時にはわからない最善

 

私の人生に起こってしまった離婚

壊れてしまった家族

子どもたちとの別離

夫婦として添い遂げられなかったこと

 

これらは

最善なのだろうか

最善に繋がっているのだろうか

後にわかる最善なのだろうか・・・

 

確かに

このことが起こったことによって

 

私は

 

結婚 夫婦 家族 親子 人生 愛 

 

などさまざまなことを深く深く考えることが出来た

 

 

自分自身を愛し大切にすることが

大事なことだと知った

 

クリスチャンをやめた

 

ちょっとやそっとのことでは

動じなくなった

 

当たり前はない

すべてありがたいことなんだ

と体感した

 

元夫と私の価値観の違いが改めてわかった

 

自分自身がどういう考えを持っていて

何が好きで何が嫌いなのかが少しはっきりした

 

本当の優しさとは

本当の愛とは

ということを深く考えた

 

子どもたちが本当に大切なんだと

改めて心に刻みこむ機会になった

 

私と同じように

子どもたちと暮らせなくなったひとたちがいること

を知った

 

ひとの悲しみや苦しみが

以前よりも理解できるようになった

 

この離婚という大きな出来事で

さまざまな心の変化があった

 

ただ

これだけでは

この離婚は最善だったと心から思うことはできない

 

子どもたちとの関係が

最高最善になったとき

初めて心からそう思えるようになるのだと思う

 

離ればなれになって

一緒に暮らせなくなって

片親疎外になって

一方通行の手紙や

届いているかいないかわからない

愛や想いを送り続ける・・・

 

子どもたちと以前以上の親子関係を取り戻したとき

子どもたちが逆境をはねのけて幸せな大人になったとき

子どもたちの心が安心で満たされているのを感じたとき

 

心からの笑顔で

 

この離婚は最善だった

 

と言えるのだろう

 

そのために

今出来ることをコツコツと続ける

 

自分自身を大切に愛しながら

今自分の身近にいて

支えてくれるひとたちに感謝しながら

自分の人生を楽しみながら

 

この離婚が最善だったと思えるようになる日まで

 

子どもたちと笑い合えるその日まで

孫たちにおばあちゃんと慕われるその日まで

 

私は日々を大切に生きていく