・・・・・悪い気持ちを持っていたっていい!
これからの人生やりたいことやったもん勝ち
やったことは必ず時効になるんだから・・・・
ひとを傷つけたってひとのものを奪ったって必ず時効になって
やられた方は悔しい気持ちで生きてかなきゃいけない
まるで根に持っている事が悪いことのように
やったひとは自分が全部やりたいように生きてその道に全力を尽くす
奪われた方はそんな生き方を望んでいなかったのに
自分の不本意な人生を自分の人生として歩んでいかなきゃならない
すぐに前を向けなくて当然だよ
自分の道筋を他人に変えられてしまったんだから
ここから自分の満足する道を全力で歩むには本当に時間がかかる
子どもたちを取られるような離婚をしたならなおさらだ
周りのひとはいう
・・・いつまでも過去のことをいわないで前を向いていこう
・・・ひとの悪いことをいうより幸せになってよかったと思ってあげたらいい
・・・過去のことをいうのは今が不幸だからだ
・・・いつか子どもは会いに来るよ
きっと励ましてくれているんだとわかる
わかるけど・・・
不本意に人生を変えられてしまった方はすぐには前を向けないんだ
悲しみ 苦しみ 怒り 後悔・・・
これらを受け入れて消化してそれを血肉にして
初めて前を向ける
悲しい気持ちに押しつぶされないようになるには時間がかかる
失ったもの 失った子どもたちとの暮らし 予定していた未来 大きな大きな喪失体験・・・
自分のものが他人の手に渡る時の喪失感は誰しもが経験する小さな喪失体験
離婚は築いてきた家族やパートナーシップが他人の手に渡る大きな喪失感
それは死別にも匹敵するようなこと
すぐに前を向けなくて当たり前
一歩進んで3~4歩下がる日もある
それでもいい
一日一日を自分なりに大切に生きていればそれでいい
自分が想い描いていた家族での未来はなくなったかもしれないけれど
一日一日を笑顔と感謝で生きていれば想っていたより
いやそれ以上の未来が必ず待っているから
人生には必ず終わりが来る
生まれてから死ぬまでの時間
これが生きているということ
生きている時間には必ず終わりが来る
不本意の中にとどまり続けていたらもったいない
ゆっくりでもいい
自分が満足する人生に向かって歩いて行こう
そしてあの時の自分にも想いを馳せよう
あの時はあれが精一杯だった
でも相手方のように冷たい言葉を吐き捨てなくてよかった
冷酷無比なことをしなくてよかった
これが最善の選択だったんだから
もう後悔しないで
一歩一歩光へ向かって歩いて行こう
自己肯定感からパートナーシップを変える方法〜幸せな恋愛・結婚をしている人は自己肯定感が高い
- 作者:あげまん理論アカデミー協会,中村あきら
- 出版社/メーカー: イグアス出版
- 発売日: 2018/10/27
- メディア: Kindle版