日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

人間万事塞翁が馬~人生は何がいいことか悪いことか最後までわからない

人間万事塞翁が馬

 

この言葉は

 

野球選手の松井秀喜選手の座右の銘として有名な言葉でもある

 

簡単に内容を説明すると・・・

 

ある家で飼っていた馬が逃げた

(一見悪いと思われることが起こった)

 

その後その馬がたくさんの良い馬を引き連れて戻ってきた

(良いことに転じた)

 

その家の息子が乗馬を楽しむようになったが落馬して足の骨を折り足が不自由になった(良いことが悪いことに転じた)

 

でも数年して戦争が始まったとき足が不自由な息子は戦争に行かなくてすみ、命を落とすことなく父親と末永く幸せに暮らした

(悪いと思われたことが再び良いことに転じた)

 

・・・

 

このような意味の言葉だ

 

人生に起こることは何がいいことで何が悪いことかその時にはわからない

だから起こることに一喜一憂せず日々の暮らしを粛々と丁寧に

何が起きても感謝して受け止めて生きていく

 

腐らず、おごらず、高ぶらず・・・そして焦らずに

 

人生を俯瞰して見るように生きていくことが出来るようになると

その境地になれるのかなと思う

 

鷹や鷲が高い空から地上を眺めて飛ぶときのように

人生の流れを高い視点から見れるようになりたい

 

離婚や子どもたちと一緒に暮らせないこと・・・

 

一見最悪なことのように思えること

 

実際にまだまだ苦しみや悲しみに押しつぶされそうになる時もある

 

けれど

 

高い視点から人生を見下ろせばそれは最高の出来事に繋がっているのかもしれない

 

今の自分にはわからなくてもこのことは後々の自分の人生の大きな喜びに繋がっているのかもしれない

 

でもそうなるためには・・・

 

腐らず、おごらず、高ぶらず、焦らず

 

目の前の出来事に一喜一憂せずに日々に感謝して生きていけるようになろう