日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

平成最後の誕生日に

さくら咲く4月

 

私の生まれたのは

そんなさくらの季節

 

私の名前をつけるときに

 

さくら すみれ みきこ

 

という名前が候補にあがっていたらしい

 

でも花は散るから短命になってはいけない

みきこは硬い・・・

 

と採用されず

結局私のひいおばあさんの

名前を一文字もらって

名付けられたと聞いた

 

私は

その採用されなかった

 

さくら

 

っていう名前がとても気にいった

 

だから

このブログも

 

さくら

 

という名前で書いている

 

生まれてから今日まで

いろんなことがあった

 

良いことも悪いことも

楽しいことも悲しいことも

辛いことも

心癒されることも・・・

 

私の人生に起こった

いろんな出来事の中で

一番私の人生を大きく変えた出来事は

 

子どもたちと別れ別れになり

続いていくはずだった

大好きな街での暮らしを

突然に失ったこと

 

築いてきた家族としての歴史

築いてきた夫婦の歴史

築いてきた親子の歴史・・・

 

生涯連れ添うと誓った相手に

その歴史を捨てると言われたこと

 

これから続いていく

家族 夫婦 親子としての未来

思い描いていた暮らし・・・

 

すべて

失ってしまったこと

 

これは

本当に本当に私にとって

辛く苦しい出来事だった

 

 

このことを受け入れ

前向きに生きていくには

本当に本当に時間がかかった

 

今もまだ

完全には

この苦しみを手放せていないし

受け入れられていない部分もある

 

でも一歩一歩

カメのように歩いている

 

どこへ向かっているのか

私はまだ 

よくわからないでいる

 

どこへ向かいたいのかも

はっきりわからないまま

 

一歩一歩

歩いている

 

でも一つだけ

わかっていることがある

 

それは・・・

 

子どもたち全員と元の関係に戻り

笑いあって

会えなかった日々の話をすること

 

子どもたちの人生のパートナーや孫たちに囲まれて

笑顔で食事をしたり 楽しい時間を過ごせるようになること

 

今は

目の前のことを一生懸命にやるしかない

でも必ず

その二つのことに繋がっていると信じて

 

元夫のことで落ち込む気持ちは

少し手放せてきたような気がする

 

それは

長女の卒業式でみた彼の後ろ姿が 

なんだか

あまり幸せそうでなかったから

 

私はやっぱり心が狭いな

 

でも

なんだか彼も苦しさの中

一生懸命生きているように見えたから

 

昨日

長男が私にプレゼントは何が欲しい?って

ラインをくれた

 

本当に本当に嬉しかった

 

私の未来には

どんな出来事がこれから待っているのだろうか

今の私には想像も出来ない未来を生きているのだろう

 

10年前には

まさか離婚して1人暮らしをして

子どもたちと一緒に暮らせず

実家のある街でフルタイムで

働いてるなんて

まったく予想もしていなかった

 

今から10年後

私は

どこに住んで

どんな仕事をして

誰と笑い合っているのだろうか

 

子どもたちや孫たちに

おばあちゃんって呼ばれて

すべてのことに感謝しているだろうか

元気に生きているだろうか

 

一番近い未来である

来年の誕生日は

どんな気持ちで一年を振り返っているのだろう

 

起こる未来はわからない

 

わからないからこそ

 

1日1日を大切に

自分を大切に

自分の周りの人も大切に

 

起きることはすべて自分にとって最善

(良いことも一見良くないように思えることも・・・)

 

と受け止めて

すべてに感謝して生きていく一年にしよう

 

とりあえず

今日1日を幸せな気持ちで生きていこう

 

それがきっと素敵な未来に繋がっていく

 

けせらせら

 

なるようになる

 

焦らずに

思い通りにしようとせず

起きることを最善と受け入れて・・・

 

いつも笑顔で

楽しく一生懸命に生きていこう

 

 

 

 

 

 

 

さくら(独唱)

さくら(独唱)