ふとした拍子に思い出す言葉たち
忘れたいのに
忘れないように定期的にあのときの場面を思い出している自分がいる
忘れてしまってあの事を風化させてしまったら
あのときの私が泣いてしまう
子どもたちと暮らすために
一生懸命頑張った私にされた酷い仕打ち
これは戦争を風化させないように語り継ぐひとたちのこころと似ているのかもしれない
あんな目に二度と自分を合わせたくない
あのことをこころに刻んで
これからは自分の望むパートナーシップを作っていく
ただいつも頭のなかに置いておく訳にはいかないから
ここに覚え書きとして残している
この言葉たちを思い出しても胸が痛まなくなったら
ようやく傷がいえたといえるのかもしれない
今日思い出したのはメールで送られた言葉
・・・あいかわらずやり方がきたないですね 長女ちゃんに電話 お父さんはあなたに好意的に写りましたか それがあなたの勝手な解釈なのです・・・
私が義父に電話して長女に電話を取り次いでもらおうとしたときの
元夫からの返信メールだ
・・・やり方がきたない・・・
そんな冷たい言葉を投げつけられ 涙がとまらなかった
夫婦って家族って
もっとあたたかいものだと私は思っていた
彼らからでる言葉は氷のように冷たく愛のかけらもないものだった
久しぶりに
このメールを思い出したら
胸がズキンと痛んだ
まだまだ傷は癒えていない
