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日々の想い

子どもたちへの想いや母の日常をつづります

情のない人

今日はっきりと腑に落ちたことがある

元主人は、元主人の家族は情のない人たちだった

ということだ

 

今までの仕打ちを振り返りながらたどり着いた

 

途中で少し気付いても

子どもたちのところへ戻りたいために

自分の価値観とあまりに違うために

心の底に塗りこめていた

 

情がない人々

 

そう認識すれば心に整理がつく

 

思い起こせば

彼は家事や育児に協力的だったが暖かい心の交流を感じたかというと

それがなかったように思う

 

上手く言えないが

暖かさを感じたことがあまりなかったように思う

 

たしかに小うるさいことは何も言われないし、やりたいようにもやらせてもらえた

でも

大丈夫か?とか今日はどうだった?とか、いつも子育てありがとうとか、そういった優しさはなかった

 

私は何も思っていなかったが

今こんなに簡単に絆を断ち切られて初めてわかった

 

彼は情がない人だったんだと

 

親に勘当されたことのある彼は縁を切るということも簡単にできる人だった

 

普通なら離婚にならないことでも

彼の地雷を私が踏んでしまったのだろう

 

一度敵に回るともう修復不可能なんだろうな

 

彼は融通が聞かなく、一度言ったことはよほどのことでないと撤回しない

 

人の言うとおりにとことん従う

これは厳しすぎるお母さんのゆえん

 

苦しくなると誰かに聞いて貰い

自分が正しいと言って貰って相手を懲らしめる

という方法しか取れない

 

それはそのように子どもの頃に育ってきたからなのだろう

 

いつも母親の顔色をみて、母親のいうとおりにする

母親が正しいと思い込んでいるから

間違ったことをするヤツは自分の手に負えないヤツは

お母さんに叱って貰う、お母さんに話を聞いて貰おうとなる

 

夫婦がうまくいっているときは良いけれど

 

相手が弱り、自分の手に負えないとき、すぐにお母さんや権威のあるもの(例えば警察)や、自分の味方をしてくれそうな第三者に自分は正しいと証明してもらおうとする

 

それが彼なんだ

 

そういえばそうだった

 

付き合い始めの頃も

結婚が決まった頃も

 

私は・・・

わかっていたけど彼を選んだ

それ以外の部分で愛すべき彼だったから

 

水泳が得意

真面目

コツコツ頑張る

親に勘当されても一生懸命頑張って生きてきた

価値観が同じ(と思っていた・・・今となっては?だが・・・)

 

私にとって情のない部分を塗りこめて

彼のよい面にクローズアップして過ごしてきた17年間だった

 

私は

腰の悪い彼の代わりに力仕事は何でもした

機械に疎い彼の代わりに配線や電化製品の取り扱いなども率先してやった

病弱な彼の代わりに子どもが病気した時の看病は一手に引き受けた

 

 

 

彼は子どもに勉強を教えたりプールにつれて行ったりしてくれていた

たまに休日の昼ご飯や朝ご飯を作ってくれた

子どもとトランプをしたりボードゲームをしたりした

野球の手伝いにも行ってくれた

 

 

男の人に頼りたい部分を押し込めて

私はまるでお父さんの仕事もやっていた

が 

私はそれで充分だと思っていた

 

 

でも・・・

本当は心の底で私が強く望んでいた夫婦の交流が

なかったのかもしれない

私はあったと思っていたが

彼にはなかったのかもしれない

 

彼は情がない、もしくは薄い人だったのに

私が彼の地雷を踏んでしまった

思いっきり踏んでしまったんだろう

 

情が薄い人を怒らせてしまったのだから

仕方がない

縁を切られるのは仕方がないことなんだ

情のない人にはそんなこと

あたりまえなことだったんだ

 

 

彼は情のない人

 

今日そう腑に落ちたことで

ゆっくりだけど

少し前を向けそうな気がした

 

 

 

心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)

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特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ

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