離婚の引き金となった出来事が起こる前の家族、結婚生活を振り返ってみた
私にとっては大切な時間だった
夫婦間、親子間のいざこざはあるにはあったが どこの家庭にもあるようなもので
私にも彼にも超えていけるものだった
自分のことを客観的に振り返ってみると
家族に対して、思いやりや優しさが足りなかった
彼は黙ってはいたが心の中でもっと優しい言葉をかけてほしい
と思っていたかもしれない
子どもたちももっと自分の気持ちを分かってほしい
と思っていたかもしれない
そこをキチンとお互いに向き合って話しが出来ていれば、そのたびに家族の在り方や夫婦の関係、親子の関係を見直していたならばここまでのことにはならなかったんだと思う
私がどんなに望んでも家族の中に戻してもらえなかったのは
元主人が
しらずしらずのうちに私の言う通りにしなければいけないという義務感に従ってきた自分に気付いたからかもしれない
もう自分は言いなりにはならない
という強い決意の表れだったのではないか
私はそんなに権力を行使しているつもりはなかったが
彼は私が行うことにはほぼ文句を言わずに大概のことは自由にさせてくれていた
彼自身あまりこだわりのない性格であるのと
幼少期母親が厳しく、それに従うような子ども時代を過ごしたことにあるのだと思う
半面私は、両親が自分のことは自分でという方針の元に子ども時代を過ごした
何をやるにも反対されたこともなく押さえつけられたこともなく自分の責任でやるなら口出しも注意もされないそんな子ども時代だった
私はそれが逆に嫌だった。まわりの友達が親に勉強しなさいと言われるのが鬱陶しいと言っているのを聞いては私も言われたいなどと思うような子どもだった
だから常に自分で自分を律していた
親は言ってくれないのだから自分がちゃんとしなければと
子どもらしい子どもではなかった
子どもらしくはめをはずすとかそんなことが出来なかった
縛られていない分 自分で自分を律し、考えて行動しなければ誰もとめてくれる人はうちにはいないのだ
そう思っていた
両親にもっと怒ってほしいなどといったこともある
そしてよその家のように寝る時間や勉強のことなどルールを作ってほしいと
母はそのたびに言った
・・・・・自分が家庭を持った時にそうしなさい・・・・・
私が作った家庭は子どもの頃に自分が育ちたかった自分の願望が集結した家庭だった
もちろん母のしてくれたよかったことも取り入れながら 一生懸命に良い家庭をつくっているつもりだった
いろんな決まりがあり親が遊んでくれて、手作りのケーキにクリスマスにはサンタクロースからのプレゼント・・・
私は一生懸命やっていたけれど わたしの手作りケーキや、私が自分の両親にして貰いたかったことなどは、元主人や子どもにとってはさほど重要なことではなかったのかもしれない
小さいうちはまだよかったが 子どもが小学校高学年、中学生になると主人との意見も合わなくなる場面が増え始めた
(結婚生活を振り返って2へ続く)
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